【事例#01】説明会参加率9割!現状施策の相乗効果を生み出す秘訣/大阪トヨタ商事株式会社 様

最終更新日 2022年12月28日


※写真は提供いただいたものです

採用活動において貴社が学生と接点を持てるのは、インターンシップか、会社説明会のいずれかですが、インターンシップを「職業体験」と捉えている学生が多いため、参加して終わってしまう学生も少なくありません。
これは、今が「学生優位の売り手市場」となっていることも一因となっているでしょう。

そうした実情を踏まえると、母集団形成においては「会社説明会までに、多くの学生に貴社の存在を知ってもらい、当日、彼(彼女)にどれだけ参加してもらえるか」が採用活動を進める上で、最初の関門となります。

今回は「母集団形成に課題を感じていた」と言う、大阪トヨタ商事株式会社様に、MOCHICA導入に踏み切った理由と、導入後の効果をお話しいただきました。

エリア:大阪府
企業名:大阪トヨタ商事株式会社
業種:リース事業、保険事業、ビルメンテナンス事業
ご担当者様名:田中 勝 様(TOP画像右)高見 健治 様(TOP画像左)

MOCHICA導入前の採用活動

---採用管理システム(ATS)の導入を考え始めたきっかけを教えてください
田中様:
もともとLINEという選択肢は考えていなかったのですが、年々エントリー数も下がってきていたので、
何か新しい手法はないかと探し続けていました。
そんな時にMOCHICAのご紹介をいただいたのがきっかけですね。

高見様:
そうですね。例年、電話にもなかなか出てもらえないですし、
非常に手間もかかっていたので、何か変えなければいけないと思ってました。

田中様:
うん、でもMOCHICAを入れるにせよ絶対に成功するという確証もなかったので、
まずは半年使ってみて様子を見てみようと思いました。

MOCHICA導入で採用活動に生じた変化

---実際に導入されて運用面は変わりましたか?
田中様:
やはり学生とのコミュニケーションが早くなりましたね。

高見様:
こちらからの電話での連絡も少なくなったので、業務的にも非常に楽になりました。
基本的には全てMOCHICAから連絡をしているので、選考の日程案内から結果の通知、内定者フォローまで。
ただ、内定通知に関してはMOCHICAから送った後、しっかりと電話でもフォローしてますね。

---合否通知をLINEで送ってみていかがでしたか?
高見様:
良い意味で特に大きくリアクションは変わらなかったですね。学生からしてみても、特に違和感がないようです。

エントリー数の推移は?

---課題と仰っていたエントリー数に変化はありましたか?
高見様:
やはり学生の反応がわかりやすくなりましたね。レス(返信)があったり、
時にはブロックされたりすることもあるので、追いかけるべき学生が分かるようになりました。

田中様:
予約からの参加率が9割近くになりましたね。
そもそもキャンセルする場合もちゃんと連絡をいただけるようになったので、
そこから日程調整ができるようになりました。無断キャンセルがなくなりました。

高見様:
そうですね。なので、「学生来るかな~」という心配がなくなりました。
学生との接触数が圧倒的に増えました。

田中様:
あと、内定者フォローをMOCHICAから行うようになって、
より密にコミュニケーションできるようになりました。
また、これまで属人的に行っていたのを、MOCHICAの管理画面から
一元管理できるようになったので、対応の速さ、情報の連携が強化されました。

---今後MOCHICAに期待することはなんですか?
高見様:
どんどん新しい画期的な機能を追加してほしいですね。
マンネリ化しないように、常に新しい機能を出してください。

田中様:
期待してます。笑

編集後記

「エントリー数が減少する」、「学生に連絡がつかず業務工数がかかってしまう」といった課題は、業種に関わらず採用活動を展開する上で、人事担当者様が1度は直面するところでしょう。
インタビューでもお話しいただきましたが、大阪トヨタ商事株式会社様では、内定出しの際、MOCHICAでの連絡と合わせて、採用管理システムの導入前から実施していた「学生に直接連絡すること」を徹底されているそうです。

上記の文章だけを読むと、工数がかかってしまうように思いますが、説明会終了後にLINEの連絡先を交換しているので、「学生の返答率は導入前よりも高くなった」とのことでした。
メッセージだけでなく、普段の電話にもLINEを使う学生は「知らない番号からかかってきた電話に出る習慣」がないのです。

説明会終了後に連絡先を交換した結果、誰から連絡がきたか分かるようになり学生の返答率が良くなった、と推察できます。
学生の多くは「選考に向け印象をわるくしたくないと考え」、人事担当者様の提案を否定しません。
しかし、人事担当者様が一方的に「会社(仕事)から来る電話には出るのが当たり前」と考え、何も言わなければ、彼(彼女)らは電話に出ないのです。

学生にとって会社に連絡するのは非常に気を使う行為です。
だからこそ、説明会終了後に人事担当者の名前を伝えておけば、学生も「○○さんからの連絡だ!」となり、返答しやすくなります。

とても単純ですが、人事担当者が名前を明かした上で、学生とコミニュケーションを取っていくと、双方のあいだに少しずつ信頼関係が生まれます。
その積み重ねが、業務工数の削減・説明会のエントリー率90%超え、といった成果につながったのでしょう。

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採用担当者様の多くは入社後を見据え「ビジネスマナーの有無」を重視されるかと思います。
もちろん、「挨拶をする」「TPOに応じたことばを使う」といったマナーは必須ですが、そこにこだわり過ぎると、学生が萎縮してコミュニケーションが滞りがちです。

そのまま面接に臨んでも、学生からは形式的な答えしか返ってこないでしょう。
学生の本音を聞くためには、「採用担当者との、コミュニケーションのハードルを下げる」作業が不可欠です。
若い世代の利用率が高いLINEを連絡手段として活用するほか、選考にも取り入れた方が、学生と関係を構築しやすくなります。

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