2020年に始まったコロナ禍。いわゆる新型コロナウイルスによる影響はどこ吹く風。
学生の内定率は過去2年(21年卒/22年卒)を上回る90.8%を記録。
今や、内定通知後の辞退に頭を悩ませる人事担当者様は少なくありません。
学生さんに内々定を通知したあとの、辞退を防ぐために有効なのが「ダイレクトリクルーティング」です。
本記事では「新卒採用におけるダイレクト・リクルーティングの進め方」をまとめていきます。
この記事の目次
ダイレクトリクルーティングの現状
ダイレクトリクルーティングはそもそも、人事担当者様が自社の事業領域で経験を積み、大きな成果を残したビジネスパーソンをスカウトするための手法。
つまり、中途採用領域。とりわけスタートアップ系の企業で活発に行われてきた採用手法でしたが、2020年のコロナ禍以降、新卒採用においても「ダイレクトリクルーティング」が主流になりつつあります。
その要因の1つが母集団形成や選考のオンライン化です。
新型コロナウイルスの影響で”対面”の自粛を余儀なくされた2020年。
TikTokやTwitter、Instagramなどオンラインツールで情報発信に力を入れる企業様が相次ぎました。
それはMOCHICAの運営母体である私たちネオキャリアもそうですし、今この記事を読んでいる人事担当者様もそうだと思います。
人事担当者様が「なんとか学生に自社を覚えてもらおう」とTikTokやTwitter、Instagramのコメント欄で、彼(彼女)らとのやりとりを重ねた結果、学生にとって「企業」というお固い壁が軟化。
学生と人事担当者様の”目に見えない距離感”が縮まり、ナビサイトとダイレクトリクルーティングを併用して学生にアプローチする企業様が増えています。
1.現状の問題点
「ダイレクトリクルーティングを実施する企業様が増えている」と言っても新卒採用においてダイレクトリクルーティングが行われるようになったのは新型コロナウイルスが流行してからです。
パソコンやスマートフォンで「ダイレクトリクルーティング 新卒」と検索していただければわかりますが、それに特化した支援サービスの紹介記事は多くあれど、人事担当者様がいちばん知りたいであろうノウハウをまとめた記事はありません。
新卒採用と中途採用の大きな違いは「職歴の有無」です。
応募者がこれまでに歩んできたキャリアや仕事内容を選考で見聞きすれば、業界や自社への適性を判断できるでしょう。
ところが、学生にはその判断材料となる職歴がないのです。
厳密に言えば、アルバイトとしてどこかの企業に勤務した経験のある学生はいるでしょうが、ビジネスパーソンとして何年もキャリアを重ねてきた中途採用の応募者と比較すると、その経歴はどうしても劣って見えてしまいます。
このような現状を受け、「新卒採用でダイレクトリクルーティングを実施しようにも、何を基準にアプローチする学生を選ぶべきか…」と悩む人事担当者様は、MOCHICAをご利用いただいている企業様の中にも少なくありません。
ダイレクトリクルーティングの進め方
上述しましたが、人事担当者様が悩むのは「どんな学生に声をかければ入社してもらえるか」でしょう。
まずは、その決め方から言及していきます。
1.基準の考え方
学生優位の新卒市場を考えると「とにかく多くの学生に声をかけて、その中から接点を作りたい」のが本音だと思います。
ですが、率直に言ってこの方法はおすすめできません。
なぜなら、「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」ではありませんが、やみくもに学生にアプローチしてしまうと、貴社に対して関心が低い学生から反応がある可能性を否定できないからです。
ダイレクトリクルーティングのメリットは、貴社とマッチ度が高い学生の母集団を形成できること。にも関わらず、最初の段階でやみくもに声をかけると、このメリットは消えてしまいます。
ダイレクトリクルーティングのメリットを消さないために、まずやっていただきたいのが「貴社で求める人物像の具体化」です。
企業の人事担当者様にお話しを伺うと、「素直で、理解力があって、自主的で、ChatWorkやSlackなど、オンラインツールに対応できて…」と複数の条件を挙げるかたが多くみられます。
新型コロナウイルスに働き方を左右される今、学生に複数の能力を求めるお気持ちは、私たちMOCHICA運営部も痛いほどわかります。
ですが、完璧な人はいません。メディアでは「就活生」とひと括りにされますが、彼(彼女)らは1人ひとり性格も違えば、得意なことも異なります。それは、貴社の社員様も同じでしょう。
ダイレクトリクルーティングの第1歩として、学生にどんな能力を求めるか。
そして、新入社員となる学生に会社として何を教育していくか。
ここを社内で明確に言語化していただきたいのです。
その上で、上記2点について人事担当者様と各部署の責任者とで、認識を合わせてください。
正直、手間と時間のかかる作業ですが、採用業務を主導する人事担当者様と各部署の責任者様とのあいだに「求める人物像」にズレがあると、ダイレクトリクルーティングは成功しません。
より厳密に言えば貴社に対し、志望度の高い学生ならば入社してくれるかもしれませんが、中長期的に考えると、認識のズレは雇用のミスマッチを生み、早期離職を招きます。
繰り返しになりますが、そのような事態を防ぐためにも「貴社で求める人物像」について認識を合わせてください。
(1)具体例
MOCHICAの運営母体であるネオキャリアでは、学生に「課題を分かりやすく言語化する能力」と「それに対し行動する力」を重視しています。
これは、会社とは「お客様の課題を解消し、業務や生活の質を向上させるための組織である」との考えに基づいてのものです。
具体的に弊社は、企業様の採用サポート、学生の就活支援といった人材事業を柱に、企業様と学生のミスマッチを減らし、双方がウィン・ウィンになる社会を目指しています。
そのためにはお客様の現状を学び、課題を言語化し、その解決に向けて社内のメンバーやお客様といっしょに施策を進めていかねばなりません。
そのような理由から弊社では、「課題を分かりやすく言語化する能力」と「それに対し行動する力」を重視しています。
2.専用サービスで母集団形成を始める
アプローチ人物像を具体化したら、ダイレクトリクルーティングに特化したサービスで母集団形成を始めましょう。
新卒採用のダイレクトリクルーティングに特化したサービスとして、とくに有名なのが「dodaキャンパス」「OfferBox」「キミスカ」「TECH OFFER」の4つです。
各サービスの特徴と導入後のフォロー体制については、以下にまとめていますので、システム選びの参考にしてみてください。
(1)dodaキャンパス
dodaキャンパスは、株式会社ベネッセi-キャリアが提供するダイレクトリクルーティングサービスで、学生の登録者数87万人。オファーメッセージの開封率80%を記録しています。
文理問わず、多くの学生が登録しており、人事担当者からすると「さまざまなバックボーンをもった学生と出会える」とのメリットがあります。
料金体系は「定額制」と「成功報酬型」のいずれかから選択可能です。
出会える学生も多いだけでなく、もしダイレクトリクルーティングの成果が出ない場合でもリカバリーししやすく、貴社への損害を押さえられるのが同サービスの特徴と言えます。
サービス、料金体系の詳細は以下のページをご覧ください。
(2)OfferBox
2022年卒学生は、2021年2月時点で13万名を突破!大学生協との業務提携により、全国203以上の大学を通じて各学年20万人以上の学生にOffer Boxを周知できるようになりました。
これによりOfferBoxは今や「新卒採用におけるダイレクトリクルーティングの代表格」と言っても過言ではないサービスになっています。
サービスの紹介ページを見ると「OfferBoxで入社した学生の77%が第一志望の業界ではない企業に就職を決めている」とあります。
これはすなわち、「知名度で劣る企業様が学生との接点をもちやすい」とのメリットを示しています。
サービス、料金体系の詳細は以下のページをご覧ください。
(3)キミスカ
キミスカは、2022年卒・2023年卒合わせて25万人以上の学生が利用するダイレクトリクルーティングサービスです。その特徴はなんと言っても、業界イチの分類の細かさ。
具体的には、大学や自己PR、部活などの情報に止まらず、希望の業種・職種・勤務地・社風、適性検査の結果で適正のある職種や、開発経験、プログラミング使用言語など、数多くの項目から貴社で採用したい学生を見つけられます。
このほか、学生への興味度にあわせて3種類のスカウトを使い分けられます(すべてのご契約企業様共通)。
「ゴールドスカウト」「シルバースカウト」は、学生からの反応が非常に高く、ピンポイントでの採用に最適です。
「ノーマルスカウト」は、1,000通以上のスカウトメールが打て、自社の認知を高めるのに向いています。
サービス、料金体系の詳細は以下のページをご覧ください。
(4)TECH OFFER
株式会社テックオーシャンが提供する「TECH OFFER」は理系学生のダイレクトリクルーティングに特化した採用支援サービスです。
同社が抱える40,000件の研究したデータベースと、100万件の技術キーワード検索により、貴社が求める学生をピンポイントで見つけられるようになっています。
公式ページでは理系学生を採用するためのノウハウをYouTubeで公開しているので、それを観るだけでも勉強になる部分がたくさんあります。
サービス、料金体系の詳細は以下のページをご覧ください。
3.学生から返信されるメッセージを書く
ダイレクトリクルーティングに使うサービスを選んだら、その管理画面上で学生が返信したくなるメッセージを書きます。
このとき押さえていただきたいポイントは、以下の2点です。
(1)文頭の使い方
人事担当者様は、採用予定数を確保すべく学生を「就活生」という大きな母体でみるでしょう。
今はスマートフォンが普及し学生もビジネスメールの書き方や選考対策の方法など、さまざまな情報が5秒かからず手に入る時代です。
学生を「就活生」という大きなククリでみてしまうのは業務上やむを得ませんが、その認識でメッセージを送ってしまうと、彼(彼女)らから返信は来ません。
なぜなら、”特別感”がないからです。
人事担当者様の多くが書類選考の過程において「テンプレートを使いまわしてるだけの志望動機だな…」と、げんなりした経験があるかと思います。
人事担当者様が「会ってみたい」と好奇心をくすぐられるのは、自社の事業内容調べ、経営課題を推察。
その上で自分の強み・弱みを分析し、”貴社のために練り上げられた”志望動機を書いた学生でしょう。
それと同じで、彼(彼女)らも「自分だけにメッセージを送ってくれている」と感じなければ人事担当者様が考えに考えぬいたメッセージであっても返信しません。
MOCHICAをご利用いただいている企業の人事担当者様にはお伝えしているのですが、その対策としてメッセージの文頭には必ず「○○様」もしくは「○○さん」と学生の名前を入れるのが有効です。
たったそれだけですが、文頭に宛名を明記すると特別感が出てメッセージの返信が来やすくなります。
(2)主語の使い方
メッセージを書くとき「みなさん」または「学生さん」といった主語を使っていませんか?
そのような主語を使ったメッセージは不正解ではありませんが、これでは学生からの返信は見込めません。
上述しましたが、学生が返信したくなるのは”自分だけに送ってくれている”と感じられるメッセージです。
「みなさん」「学生さん」など不特定多数を指す大きな主語を使ってしまっては、学生からの返信は来ません。
とは言え、業務効率を考えると人事担当者様にとっては「本文はテンプレート化したい」のが本音かと思われます。
結論から言うと、学生にメッセージを送る場合、主語は不要です。たとえば以下の文章。
株式会社MOCHICA人事部の△△(担当者様の氏名)です。
さて、先日は弊社商品開発部の短期インターンシップにご参加くださり、ありがとうございました!
□□業を展開する会社はたくさんありますが、その中から弊社に興味を持っていただけたこと、とっても嬉しく思います(*^^*)
じつは今日のお昼休み、開発部のメンバーと話したのですが「インターン生が想像していた以上に積極的で嬉しかった♪」と話していました!
インターンでは、実際に開発の過程を見たり、メンバーと話したりされたと思いますが、率直にいかがだったでしょうか?
良かったら感想を聞かせていただけると、人事部と開発部のメンバーが小躍りして喜びます\(^o^)/
(良かったところだけでなく、改善して欲しいところ…「もう少し□□業務にチャレンジしたい」など、要望も遠慮なさらず書いちゃってくださいね!)
要望に応えられるよう、今後、社内で検討を進めますので(#^^#)
★このメッセージは人事部の△△が書いています。
弊社の営業時間外はすぐにお返事できませんが、メッセージは24時間受信しています!
インターンの感想や選考に関する質問は、時間を気にせず、送れるタイミングで送ってくださいね♪
———
株式会社MOCHICA
新卒担当責任者 △△△△(ご担当者様の氏名)
TEL:03-1234-5678
———
こちらは、学生にインターンシップの感想を尋ねたメッセージですが「みなさん」「学生さん」といった主語は使っていません。
ですが、人事担当者様が聞きたいことは伝わっているでしょう。
本文中に学生との個別エピソード(例:インターンシップ中、毎日いっしょにお昼ごはんを食べた など)を盛り込む場合は、本文中にも○○さんと学生の名前を入れるべきですが、そうでない場合、主語は不要です。
4.スカウトメッセージの例文
メッセージを書くときの方法論と注意点だけを文章で説明されても、分かりにくいと思いますので、スカウトメールの例文をご紹介します。
以下、新卒採用においてダイレクトリクルーティングを実施するときの、参考にしてみてください。
〇〇様
こんにちは!突然のメッセージ失礼いたします。
株式会社MOCHICAの採用担当の△△と申します。
今回、■■大学でのご経歴を拝見し、◯◯様に是非一度お会いしたいと思い、ご連絡いたしました。
〇〇様は大学で【環境問題を中心としたSDGsの発展について】研究されていらっしゃるんですね。
じつは今、弊社ではバイオマス燃料の開発に力を入れていて、◯◯様が大学で行っている研究と、弊社が求めている人物像が合致すると思い、このメッセージをお送りいたしました。
弊社のバイオマス開発チームには◯◯様と同じ学部の社員が多数在籍しており、バイオマス燃料の開発と実用化に向けて、日々みんなで奮闘しています。
そこで、◯◯様にお願いがあります。
対面でもオンラインでも構いませんので、是非1度◯◯様が考えるバイオマス燃料実用化に向けた課題について、お話を伺いたく存じます。
その際、合わせて弊社が進めておりますSDG推進の取り組みについてもお話できればと思います。
少しでも興味をもっていただけたら、面談の開催方法(対面またはオンライン)と面談の希望日をいくつか挙げていただきたく存じます。
就職活動と卒業論文などでお忙しいとは思いますが、弊社との面談もご検討くださいますと幸いです。
ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます!
———
株式会社MOCHICA
新卒担当責任者 △△△△(ご担当者様の氏名)
TEL:03-1234-5678
———
例文では、研究職に就きたい学生を想定して「SDGs(バイオバス燃料の取り組み)を挙げましたが、【】の部分は、メッセージを送る学生の趣味や趣向に応じ、変えていただいて構いません。
メッセージを書くときに押さえていただきたいのは、貴社の求人と、当該学生とのあいだに共通点があることです。
共通点がないと、学生は就きたい職種と違う毛色の会社からメールが届いた…と疑問に思ってしまいます。そうなれば、せっかくダイレクトメッセージを送っても彼(彼女)らからは見向きもされません。
大学での研究テーマ、OB・OGとの繋がり、何でも良いので「学生に価値のある情報を提供できる事実」をメッセージの中に盛り込んでください。
ダイレクトリクルーティングにMOCHICAを使うメリット
ここまでダイレクトリクルーティングの進め方をまとめてきましたが、最後に弊社で提供しておりますMOCHICAについて少しだけ紹介させてください。
まず、ダイレクトリクルーティングにおけるMOCHICAの強みをひとことで言うならば「選考時や内定承諾後の離脱防止」です。
せっかくダイレクトリクルーティングでスカウトアプローチした学生に、一斉送信でアプローチしてしまっては、離脱してしまいます。
学生から入社の返事をいただくために大切なのは、彼(彼女)らが「このメッセージは自分に向けて書いてくれた」と思える”特別感”です。
情報発信においてはTikTokやInstagramがツールが主流となっていますが、これらはコメントを不特定多数の人が閲覧できるため、学生にとっては特別感を感じにくいツールと言えます。
彼(彼女)らに特別感を感じてもらうには、「LINE」「メール」といった”他人が閲覧できないツール”を使うのが有効です。
弊社で提供しておりますMOCHICAは「LINE」または「メール」を使ったコミュニケーションツールになります。
売り手市場の今、選考中も、内定承諾後も学生が就職先を選ぶ立場です。
彼(彼女)らに「貴社へ入社したい」と思っていただくためには、人事担当者様と学生の”距離を近づけるシステム”が必要であり、それこそが「彼(彼女)ら」を選考時や内定承諾後の離脱防止につながると、私たちは考えました。
MOCHICAの特徴は以下の3点です。
1.選べる連絡方法
使っていない人を探すほうが難しいほど、LINEは幅広い世代に使われています。
その利用率の高さに着目し、LINEをベースにした採用管理システムがリリースされています。
これは「学生の利用率が高いLINEを使ったほうが返信をもらいやすいだろう」との考え方からです。
弊社で提供しております「MOCHICA」はLINEをベースにした採用管理システムではありますが、メールの自動返信や選考状況の可視化にも対応しております。
と、言うのもLINEはそもそも「プライベートの連絡手段」として普及してきたツールです。
その背景を考えると、「就職活動にLINEを使いたくない」と思う学生がいても不思議ではありません。
そうした「学生の思い」と、人事担当者様の「管理しやすさ」。つまり採用業務に係る工数の削減を両立すべく、MOCHICAは「LINE」と「メール」の両方で同じ機能を使えるように設計しました。
連絡に使うツールは、学生1人ひとりの希望に応じて選択いただけます。
2.自動入力
MOCHICAは、学生さんの名前の個別自動入力に対応しております。
先ほど、文中で学生の名前を「○○さん」と書きましたが、ここをメッセージを送る学生の氏名に合わせて自動で入力します。
これにより、人事担当者様は労せず”特別感のあるメッセージを作成可能です。
3.「成果が出ない」をなくす運用体制
多くの人事担当者様も、プライベートでLINEを使ってらっしゃるでしょう。
しかしながら、パートナーや息子さん、娘さんと話すのとは勝手が違います。
なぜなら、学生は自分の家族ではないからです。
それゆえ「学生と距離感を縮めたいけど、どんな文章を送るのが最適か…」「絵文字は何個くらい使うべきか…」と悩むケースもあるかと思われます。
学生の志望度がもっとも下がるのは、企業からの連絡が途絶えたときです。
MOCHICAでは契約成立時から、専任のスタッフが並走。貴社の採用課題や目標をお聞きした上で、学生1人ひとりの就活ペースに応じたメッセージの作成をサポートさせていただきます。
このため、人事担当者様がリソースを割けない場合でも、安定した運用が可能です。
MOCHICAの機能面については「機能紹介ページ」をご一読くださいませ。
とは言え、検討にあたりプランごとの違いや契約期間など、ご不明点が出てくるかと思われます。
そんなときは、機能紹介ページ右下のチャットより、いつでもお問い合わせいただければと思います。
まとめ
ナビサイトを運営する会社から毎日多くのメールを受け取りつつ、TikTokやTwitterでの情報収集に慣れている学生は、”特別感があるかないか”にとても敏感です。
たとえ、人事担当者様にそのつもりがなくても、学生が「このメッセージは全員に送っていそうだ…」と感じれば貴社は彼(彼女)らにとって「就職先」の候補から外れててしまいます。
これは、ダイレクトリクルーティングの失敗を意味します。
だからこそダイレクトリクルーティングを成功させるためには、第一に「貴社が求める人物像の具体化」が不可欠です。
学生はアルバイトとしてしか働いた経験がなく、業界や貴社への理解もキャリアを重ねた社員様に比べると浅いと言わざるを得ません。
それゆえ、自身が納得して承諾した企業であっても、内定から時間が立つにつれて「自分は社会人としてやっていけるだろうか…」「本当にこの会社に入るのが自分にとって”正解なのか…」と悩むのです。
ダイレクトリクルーティングは入社して欲しい学生をスカウトして終わりではありません。
彼(彼女)らから「入社」の返事をいただくためには、人事担当者様側も学生の不安や疑問点を推察し、それを解消する姿勢を伝える必要があります。
とても地道ですが、その繰り返しで貴社は学生にとって「就職先」になっていくのです。
なお、記事中で紹介した採用管理システムMOCHICAはについては、体験会を随時受け付けておりますので「ダイレクトリクルーティングに使うメリットを、もう少し詳しく知りたい」「契約期間と費用について確認したい」など、ご不明点がございましたら、下記のフォームよりいつでもお申し込みください。
MOCHICA体験会 お申し込みフォーム
お申込みいただいた方へ、別途日程調整をさせていただきます。
また、同業他社、個人事業主、学生の方のお申込みはお断りいたします。
参加人数は1社あたり2名様までとさせていただきます。
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