【24年版】採用成功のカギはコレ!!学生のSNS&連絡ツール最新トレンド!/東京工科大学

最終更新日 2025年2月13日


就活生にとって企業との出会いは人生の大きなターニングポイント。
しかし、選考が重なり、意思決定のスピードが求められる中で、彼ら(彼女ら)が最後に選ぶのは「安心して入社できる会社」です。
企業が学生と出会った瞬間から、内定承諾、そして入社までしっかり併走することが、採用成功のカギを握ります。
では、どのようなコミュニケーションが学生の心に響くのでしょうか?
本記事では、24年版大学生のリアルなデータをもとに「採用成功を引き寄せるSNS&連絡ツールの活用法」をご紹介いたします。

学生が現在利用しているSNSと連絡ツール

東京工科大学が2024年4月新入生1,712名(男⼥⽐:約6対4名)に対し、コミュニケーションツールの利用状況を訪ねたアンケート結果です。

参考:新⼊⽣の「コミュニケーションツール」利⽤実態調査を発表 | 2024年のプレスリリース | プレスリリース | 東京工科大学

現在利用しているSNS(複数回答)

利用度が高いSNSは去年と変わらず以下の3つがランクイン。

「LINE」「X(旧Twitter)」「Instagram」
「LINE」は19年以降常に99パーセント以上の利用率で圧倒的に多いです。また、LINEは身近でコミュニケーションがとりやすく、ほとんどの学生が利用しているという点でも採用のやり取りが非常にスムーズに行える利便性があります。

次に注目したいのは、「X(旧Twitter)」と「Instagram」です。

Xは16年以降も安定して80%以上を獲得していますが、Instagramの急成長ぶりには劣ります。21年〜24年の間で約10%の利用率の増加を遂げているInstagramは、近年企業の新卒採用の投稿や企業紹介のリール動画等も頻繁に見かけるようになりました。多くの学生の目に止まってもらうといったところでもInstagramを使用するということは効果が得られそうです。

最後にこの表を見てわかるように今、大注目なのは「Tiktok」です。

Tiktokは20年以降から今までで約23%以上伸びており、この表の中から見ても一番の伸び率だといえます。短い動画で仕事内容や社内の雰囲気を伝えることで、学生が企業を身近に感じることができるツールの一つです。

普段、家族や友人との連絡に使っているもの(複数回答)

就活生と円滑にコミュニケーションを取るには、どの連絡ツールを使うべきかを正しく理解することが大切です。

今回のデータを見ると以下の3つのことがわかります。
「LINEの圧倒的な利用率」「SNSのDM利用が増加中」「メールの利用が激変」
LINEは今の採用活動において必要不可欠と言えます。ですが、LINEは主にプライベートで活用している学生が多いため「距離が近すぎて負担に感じる」という方も中にはいらっしゃいます。こういったことをできる限り少なくするため、適度な頻度と内容でLINEを活用することが重要です。

またSNSのDM利用者も学生の中で増加傾向にあります。企業の採用活動においても、公式アカウントを活用し、適切にDMを使用していくことが重要になってきています。

企業と学生の距離を縮めるには『学生が普段使用しているツールを利用し、適切な方法でアプローチする』ことがとても重要です。まずは学生が「返信しやすい環境を整える」ことが採用成功のカギとなります。

動画配信サービスの利用(複数回答)

「YouTube」が90%越えと圧倒的に利用率が高い結果となりました。
Youtubeでは動画を通して「会社の魅力を視覚的に伝えられる」「求職者に対するリーチが広がる」といった利点があります。
中でも就職活動中の学生は、『会社の雰囲気が知りたい!』『どういったことをしている会社だろう?』と検索をしています。
そうして彼(彼女)らは「おもしろい」と感じた動画にいいねやコメントをつけます。
認知度を高めるという観点において動画も有効な武器と言えるでしょう。

まとめ

学生に入社したいと思ってもらうためには、企業の認知度を高める広報と学生を惹きつける施策の両方が必要です。
まずX(旧Twitter)・Instagram・Youtubeは学生が企業を知るきっかけとなる重要なツールです。SNSを駆使して認知度を高めていき、学生に貴社の企業を知ってもらうということが大事です。
一方で、LINEはプライベートな連絡手段として広く普及しており、単なる情報収集であれば各SNSのフォローだけで十分なはずです。しかし、それでも企業のアカウントをLINEに登録する学生は、その企業への志望度が高いと考えられます。
そのため、LINEでの情報発信は、ほかのSNSと同様の内容や一斉送信ではなく、学生一人ひとりの選考状況や不安に寄り添った内容にすることが重要です。個別対応を通じて不安を解消し、企業への志望度をさらに高めることが『入社したい!』という気持ちへと繋がります。

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学生に入社していただくために、採用担当者は学生にとって、不安を打ち明けやすい人になる必要があります。
企業への連絡の際、「粗相があったら、印象を損ねてしまう」と考える学生は少なくありません。
学生と良い関係を築くには、第一に「コミュニケーションのハードルを下げる」必要があります。

採用活動はメールや電話のみでも展開できますが、学生の利用率が高いLINEで日頃からコミュニケーションを取った方が、学生1人ひとりと良い関係を構築しやすくなります。
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