学生の心をつかめ!インターンのエントリ―数を増やす3つの施策!

最終更新日 2025年3月28日


「インターンに行かないと就職に不利」「社会人の経験を積める場所だから絶対に行くべき!

こんな言葉を耳にしたことがありませんか??確かにインターンに参加すれば企業や業界を知る良い機会になります。一方で、「インターンに行かなくても就活はできる」「本当に意味があるのかわからない」といった様々な理由でエントリーしない学生も少なくありません。では、どうすればより多くの学生がインターンに参加しやすくなる環境が作れるでしょうか?本記事では、学生がインターンシップに何を求めているのか、そのうえで効果的に参加率を上げるための施策を3つ提案していきます。インターンを「義務」ではなく「将来の魅力的な選択肢」にするための方法を一緒に考えていきましょう!!

学生がインターンシップに参加する理由は?

学生にとってインターンシップは、単なる職業体験にとどまらず自分の未来を切り開くチャンスです。実際の業務を通じて、教科書だけでは学べないリアルな仕事の流れを体感し、自分の適性や興味を確かめることができます。また現場のリアルな意見を知ることもでき、社会人との交流を通じてコミュニケーション力やビジネスマナーを学べるのも魅力の一つ。就職活動に向けた準備としてはもちろん、自分のキャリアを主体的に考えるきっかけとして多くの学生がインターンシップに参加しています。実際にどういった目的で学生が参加しているのか見ていきましょう。

1.26年卒夏インターンシップ参加状況

出典:【2026年卒 就活実態調査】インターンシップへの参加目的は「選考優遇」が多い一方、「仕事の向き・不向きの確認」をしたい傾向が高まる

夏のインターンシップにおけるエントリー状況を調査した結果、**「1〜4社」にエントリーした学生が最も多く、全体の39.8%を占めました。次いで、「0社」(22.7%)と、「5〜9社」(16.7%)が続いています。

一方で、「10〜14社」エントリーした学生は8.6%、「15社以上」エントリーした学生は12.4%と、積極的に多くのインターンシップに応募する層も一定数存在します。

この結果から、多くの学生が少数のインターンシップに絞って参加している一方で、一切エントリーしない学生も2割以上いることがわかります。インターンシップへの意識には個人差があることが読み取れます。

2.インターンシップに参加する目的は?

出典:【2026年卒 就活実態調査】インターンシップへの参加目的は「選考優遇」が多い一方、「仕事の向き・不向きの確認」をしたい傾向が高まる

参加する理由として最も多かったのは「選考優遇をもらうため」(23.9%)でした。今後の就職活動を有利に進めるため、インターンシップを活用する学生が多いことがわかります。

次に多いのは「仕事内容が自分に向いているかを確かめるため」(20.0%)。インターンを通じて自身の適性を見極めたいと考える学生も多いようです。3位、4位という結果も踏まえインターンシップがキャリア選択の判断材料になっていると言えるでしょう。

この結果から、インターンシップは「就職活動を有利に進めるため」だけでなく、「自分に合う業界・職種を見極めるため」の機会としても重要視されていることがわかります。

3.エントリーで重視することは?

出典:【2026年卒 就活実態調査】インターンシップへの参加目的は「選考優遇」が多い一方、「仕事の向き・不向きの確認」をしたい傾向が高まる

インターンシップにエントリーする際、学生が最も重視するのは「開催内容が興味を惹く内容であるか」(40.1%)という結果でした。アンケートの4割を占めていることから、単にインターンに参加するのではなく、自分の関心がある分野や業務内容を学べるかどうかを重視している学生が多いことがわかります。

次に多いのは「参加報酬(選考直結・優遇あり)」(17.6%)で、選考に有利になるかどうかを基準にインターンを選ぶ学生も一定数いることがわかります。

この結果から、学生はインターンシップを選ぶ際に「学びの内容」を最も重視しつつ、就職活動に直結するメリットや、参加のしやすさなども考慮していることがわかります。企業側も、学生の興味を引くプログラムを提供することが重要だと言えるでしょう。

4.志望度が高まった企業とどのような形で接点を持ちたい?

出典:【2026年卒 就活実態調査】インターンシップへの参加目的は「選考優遇」が多い一方、「仕事の向き・不向きの確認」をしたい傾向が高まる

最も多かった回答は「早期選考の案内」で、全体の68.6%を占めています。多くの学生が、インターンシップを通じて企業への関心を深めた後、できるだけ早く選考に進みたいと考えていることがわかります。 

次いで「OB/OG・その他社員とのカジュアル面談への招待」が9.9%**で2位となりました。志望度が高まった企業の現場の雰囲気や、働く人のリアルな声を聞きたいというニーズがあるようです。

3位‐5位と比べてみてもやはり学生の関心は選考プロセスへの進展が中心であることが明らかです。企業側は、インターン参加者の志望度が高まっているうちに早期選考の案内を出すことで、優秀な学生を確保しやすくなるでしょう。

学生の参加率を上げる3つの方法

この前のセクションでは学生のリアルな声について触れてきました。それをもとにこのセクションでは3つのポイントを深掘りし、学生の参加率を高めるための具体的な方法を紹介します。インターンシップの数は年々増加し、学生にとって選択肢が広がる一方で、企業側は「なかなか応募者が集まらない」「思ったほどエントリー数が伸びない」といった課題を抱えることも少なくありません。では、どのようなインターンシップなら、多くの学生が「参加したい!」と思うのでしょうか?重要なのは、「学生のニーズに寄り添うこと」です。インターンシップの集客に悩む企業担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.コミュニケーションの強化

まず初めに大事なのは学生とのコミュニケーションの強化です。学生が一番多く使用されているといわれるSNSは、、、

1位 LINE…約99%
2位 X(旧Twitter)…約81%
3位 Instagram…約80%

参考:新⼊⽣の「コミュニケーションツール」利⽤実態調査を発表 | 2024年のプレスリリース | プレスリリース | 東京工科大学

と言われています。たとえば、事前にLINE公式アカウントを作成し、説明会の案内やリマインドを送ることで、学生が情報を見逃すことを防げます。また、チャット機能を活用すれば、学生の疑問や不安に対して気軽に相談できる環境を提供できるため、エントリーへの後押しにもつながります。 事前に質問を受け付けたり、インターン経験者の体験談を共有したりすることで、不安を解消し、モチベーションを高めることができます。こうした工夫を取り入れることで、より多くの学生がインターンシップに参加しやすい環境を作ることができるでしょう

2.SNSを活用した鮮度高めの情報発信

近年、インターンシップの集客においてSNSの活用がますます重要になっています。 多くの学生がスマートフォンを通じて情報を得る現代において、LINE、X(旧Twitter)、Instagram、TikTok、YouTubeなどのSNSを活用することで、より効果的にアプローチできます。そして インターンの成功には、細かな情報を逃さない発信が不可欠です。SNSを活用すれば、インターンの開催日程や、貴社の選考時期を知らせられるなどリアルタイムで発信することができ、学生にダイレクトに届けられます。 また「こんなの知らなかった…」をなくし、貴社のインターンの機会を最大化することも可能です。

情報のスピードが求められる今、SNSで積極的に発信し、学生との接点をどんどん増やしていきましょう。そして貴社の魅力をリアルタイムで伝えることで、インターン成功に一歩リードできます。

3.学生のニーズに合わせた情報の提供

インターンシップに参加を考えている学生は、企業が提供するプログラムの詳細や、参加によって得られる経験について深く知りたいと考えています。学生のニーズを理解し、それに合った情報をタイムリーに提供することは、インターン参加率を向上させ、選考途中の離脱を防ぐための重要な要素です。例えば、インターンシップの実施内容や求められるスキル、具体的な業務経験がどのようにキャリアに活かせるかを明確に伝えることで、学生は参加意欲を高められます。

加えて、インターン選考においても、学生が求める情報を事前に提供することがカギとなります。選考のプロセスやスケジュールをあらかじめ共有し、選考の各ステップで期待されることを明示することで、学生は安心して応募できる環境が整います。また面接後や選考の進捗に関する定期的なコミュニケーションを行うことで、学生は企業に対して信頼感を抱き、最後まで参加し続ける意欲を持ちます。

さらに、学生の声をリアルタイムで把握するために、アンケートやSNSなどでフィードバックを収集し、学生のニーズに応じた情報を柔軟に提供することで、インターンシップの魅力を最大限に伝えることができます。学生が本当に知りたい情報を届けることで、より多くの優秀な学生が参加し、企業にとっても価値のあるインターンシップ体験が実現できます。

まとめ

インターンシップの成功は、どれだけ学生の心を動かせるかにかかっています。「面倒そう」「堅苦しそう」と感じるプログラムではなく、「楽しそう」「成長できそう」と思えるインターンなら、自然とエントリー率は上がるでしょう。 だからこそ企業側は、学生のニーズを常に追いかけ、学生が気軽に参加できる環境を作り、「このインターンなら行ってみたい!」と思える仕組みをつくることが重要です。

MOCHICAでは今まで述べてきたことが叶えられ、学生、企業にとって良いインターンが実現可能です。

前セクションで述べてきたことに紐づけてMOCHICAの便利な機能を見ていきたいと思います。

  1. コミュニケーションの強化
  2. SNSを活用した鮮度高めの情報発信
  3. 学生のニーズに合わせた情報の提供


学生の参加率を上げる三つの方法③においては

御社のリッチメッセージ機能をご利用いただけます。メールよりも普段多く使っているLINEを活用したコミュニケーション機能+LINEでの情報送付(リッチメッセージ)ができ、今までよりも簡単に学生とのコミュニケーションがとれます。そうすることで双方のストレスをなくし、より簡単にそしてタイムリーに貴社の情報を届けることができます。何より学生とスムーズなコミュニケーションが取れ、会社の信頼にもつながることでしょう。

次学生の参加率を上げる三つの方法①と②においては

御社の新機能を活用していただくことができます。例えば、媒体からエントリーがあった方に、LINEですぐにメッセージを送ることができます!そうすることで貴社の魅力をもっともっと拡大できます!

ここまで述べてきたようにMOCHICAでは学生との接点を持てる機能がたくさんあります。ぜひMOCHICAの使用もご検討ください!

そしてインターンは単なる業務体験ではなく、ワクワクするようなコンテンツや、将来に役立つスキルを学べる仕組みを整えれば、学生の興味を引きつけられます。  前セクションでも述べたとおり、SNSの活用や学生とのコミュニケーションの強化も大きなカギになってきます。インターンシップは、学生にとって未来へのパスポート。企業がより魅力的な場を提供することで、多くの学生が一歩を踏み出せる環境をつくっていきましょう。

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